アウトランダーPHEVでキャンピングトレーラーを引くブログ

三菱・アウトランダーPHEVでキャンピングトレーラーを引く野望をちょくちょく更新します。

アウトランダーPHEVの牽引能力

アウトランダーPHEVの連結検討書(Gプレミアム)

アウトランダーPHEV G-Premiumの連結検討書です。

gpremium-1gpremium-2gpremium-3

アウトランダーPHEVの連結検討書(牽引能力証明の書類)

アウトランダーPHEVの牽引能力についてだいぶ資料が揃いましたので、一度連結検討書の作成をしてみました。
私のグレードはG-Safetyです。その他のグレードで、検討書がほしいという方はコメントなどに書き込んでいただければ別途作成してみます。
ちなみに、牽引能力は当初の予想通り
ブレーキあり:1990kg
ブレーキなし:750kg
でした。

例によってリトルハウスさんの計算プログラムを使用しています。
アウトランダーPHEV計算書作成-1


アウトランダーPHEV計算書作成-2
アウトランダーPHEV計算書作成-3


なお、この計算書は管理人「けん」が個人的に作成したものですので、検査員にダメと言われても一切責任は負いません(笑)

アウトランダーPHEVの牽引能力(パワートレイン編)

今回はアウトランダーPHEVがパワー的にはどれくらいのトレーラーが引けるのかについて検証してみます。

まず、パワートレインの能力ですがスペック表(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander/spec/pdf/outlander_spec.pdf)によると
エンジン:4B11 2.0l MiVEC 118馬力 4500rpm
モーター:フロント S61 82馬力 /  リア Y61 82馬力
となっています。

発進時はモーターのみですので、実質最高出力は164馬力となります。
馬力自体はたいしたことないですが、トルクがそれぞれ14kgm/19.9kgmですので、合計33.9kgmあります。
これだけあれば、2.5~3.0L/NAくらいのトルク上がります。ちなみにアルファード3.0L/NAが31.0kgmです。
発進加速は全く問題ないでしょう。

続いて追い越し加速ですが、モーターのみの場合は同じく33.9kgmのトルクでグイグイ引っ張ると思います。
ただ、エンジン走行になった場合、ちょっとパワーが物足りないかもしれません。高速での追い越し時にちょっとつらいかも・・。でも噂だと120km/hまでモーターで走ると言っていますから、日本ではさほど問題にならないかなと思います。
まあ牽引時は高速道路は80km/h制限ですから・・。ちなみに、減速比から計算すると100km/hで3000回転くらい回るかな・・と思います。

また、ブレーキ性能ですが、先日三菱から諸元性能に関する回答が来たので、掲載します。
まず、主ブレーキ性能ですが、46m/初速100km/hとのことでした。
ブレーキトルクに換算すると14320Nmになります。どっかのラリーカーですかっていう性能ですね。
普通はこのクラスだと55m~65m/初速100km/hですから、かなり優秀なブレーキを積んでいるのでしょうね。
おそらく17インチor16インチ2ポッドのものが付いているでしょう。納車したら確認してみます。
これだけ制動力があれば、牽引時もゆとりのある運転ができるのではないかと思います。

総括
日本で牽引するには全く問題なし。
唯一120km/h以上で牽引する場合、118馬力になってしまうので注意といったところでしょうか。(ちなみに牽引したことある方ならわかると思いますが、120km出すと風で煽られてまっすぐはしれない&氷の上を走っているような感覚になり恐怖体験が味わえます^^;)

アウトランダーPHEVの牽引能力についての考察

アウトランダーPHEV(DLA-GG2W)の牽引能力について考察してみました。

正確な値は、メーカーに問い合わせる必要がります。(追ってヒッチメンバーがついたら正確な値を更新します)

今回は三菱HPにある諸元などから予測してみます。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/outlander/

まず、車両重量
スペック表より1800kgです。
続いて総重量
乗員は一人55kgで計算しますので、5人乗りの場合+275kgです
よって2075kg

ブレーキ能力ですが、これは三菱に聞いてみないとわかりません。
先代アウトランダーを参考にすると、
制動停止距離54m
制動初速度100km/h
おそらく同等or重くなっている分多少悪くなっているでしょう。
よって
制動停止距離57mにします。

駐車ブレーキですが、これも先代アウトランダーを参考に
制動力4070N
操作力320N
とします。
サイドブレーキはおそらく変わらないでしょう・・・。

これらを総合すると、牽引可能な重量は
主ブレーキありの場合:1990kg
主ブレーキ無しの場合:750kg
となります。まあこんなもんでしょう。

今回計算にはリトルハウスさん(http://www.littlehouse.co.jp/)の計算プログラムを利用させて頂きました。

なお、パワートレイン的にはどれくらい引けるかについては、後日別記します。
最新コメント
PR
ギャラリー
  • このブログについて
  • このブログについて
  • エクセルに2段ベッドを自作する・・
  • トレーラ側の配線の修理
  • トレーラ側の配線の修理
  • どんよりな天気・・
  • 台風並みの低気圧が来る!
  • PHEVで牽引(高速道路編)
  • ヒッチボール入れ作成
PR
PR
管理人に連絡
PR
amazon
  • ライブドアブログ